いってきま~す!のその後ポーランドの飾り

2006年12月16日

1日目 Natural History Museum

今回の旅の目的のひとつは、Natural History Museum(自然史博物館)で恐竜の化石をヒカリに見せること。ヒカリをこの旅に誘う時も、「恐竜の骨、見に行こう!2階建てバス乗ろう!London zooに行こう!」とこの3つで誘いました。
すっかりその気のヒカリ、ついた翌日、早速「恐竜見に行こう!!!」その日は快晴。博物館は、お天気の悪い日のためにとっておきたかったんだけど・・・説得不可能な勢いだったので、まぁ、行くか。

io22.jpg South Kengingtonの駅。めずらしく看板が植え込みの中に。なのでパチり。ね、いいお天気でしょ。Natural History Museumへは長ーい地下道を通っていきます。途中ストリートミュージシャンがプレイしていたりして、ああ、ロンドンへ来たなぁ、と実感。

 私も恐竜大好きな子供でした。それが学生時代になって、再熱。博物館に行ったり、本を読んだり。大好きだったバンド、コレクターズの歌に、恐竜が登場するもので、マイブーム復活しちゃったんですね。Natural History Museumは、すばらしい恐竜の化石のコレクションだけでなく、その建物自体もとっても素敵。ロンドンにいたころは、行くと丸一日、すごしてました。

lo21.jpg 駅のポスター、おおっ、すでにわくわくです。今回、帰ってきてから、博物館のサイトで建物について読みました。柱におさるさんが彫刻してあったり、魚や植物などなど。どんなに素敵か、ここから少し見れます。これで入場料がタダとは、大英帝国の奥の深さ。
ちょうど私達が行った時は、Mid-term Holidayで、学校がお休み。親子連れがたくさんいました。すばらしい建物にコレクション、これは大英帝国の名残ですが、それに負けていないのが、展示のしかたのすばらしさ。14年前とはまたディスプレイが変わっていたのですが(恐竜コーナー)、中央に2階くらいの高さの歩道が造られてて、上からも下からも見れる仕組みには、ほんと感心しました。
はいってすぐ、セントラルホールにある、巨大なディプロドクス。また会えたね~、君に会いにロンドンまで来たんだよ。私、思わず、涙しちゃいましたよ~。

恐竜以外にも自然に関する展示がいっぱい、とても見切れません。地球の歴史や火山の展示も見たのですが、ヒカリにとってはこれぞコペルニクス的展開。地球が丸くて、いや、そもそも地球って何?宇宙って?中でも火山と地震については、いやってほど説明されました。今でもよく話します。

lo23.jpg あまりいろいろあるんで、危うく見逃す所だった!恐竜の特別展です。こちらは有料(大人£8)なんとチケットにバーコードがついていて、ポイントで読み取らせると、パズルをしたりゲームができて、シークレッ恐竜へのクイズが出される。そして最後に自分の恐竜がわかる!すごくインタラクティブ!お家に帰ってHPにアクセスして、バーコードを入力すると、恐竜博士証明書?もプリントできます(しました)。おもしろかったけど、このガイド役の日本人女性、今時こんな黒髪の若い子いないよ~と、ずっと気になってました。展示は、恐竜が何を食べていたかにスポットを当てていて、こんな感じ。恐竜は動いたり鳴いたりするので、最初、ヒカリは怖がって入ろうとしませんでした。

この日は無理かな?と思いつつ、金・土やっているというオーガニックのBourah Marketへ。もう閉まりかけていたし、ヒカリは疲れて機嫌悪いし、やっぱりだめだった~、と思いつつ、ロンドンのオーガニックブームも見たかったのよ。また今度だね。

at 07:25│ロンドン旅日記 
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