2012年06月
2012年06月30日
aurinko幼稚園の壁画
完成しましたよ。先週なのですが。
(今週は、いよいよ出版、、、手づくりじゃなくてね。絵本の仕事をしてます。まだまだ終わらない〜)
壁画、ブログでみたよ、というメールなどをいただき、じゃあ全部見せなくちゃね。
まず、入り口ドアを開けます。
朝で〜す。おはよう!
階段のぼって正面。
春だよ。
かくれんぼしよう!
階段、よいしょ、よいしょ、がんばれ!
夏だ、水遊び。
(見えないけど、木にはかぶとむし)
実りの秋。
冬じたくだよ。くまさん。
きゃっほ〜。雪遊び。
全員集合!
(この右手に、保育園への扉があります)
なんか、描いてみたら、描きすぎちゃったかな?ってくらい。
バランス難しい。
何事も初めては、いろいろと学ぶことがある。
実は、ん〜十年前、ロンドンの美術学校、グラフィックデザインコースの卒業展示で
(卒業展示がそのまま成績になります)見に来ていた先生(今思えばボーノ似)に
「きみはもっと大きい作品は作らないの?作った方がいいよ。」と言われたのが
ずっと心のどこかに残っていたのです。
(先生!やっと作ったよ)
器用な日本人学生の常で、まあまあの完成度の作品は出していたのですよ。
でもそこで、こういうコメントをくれた先生、鋭かったなぁ。
私、子どもの頃からちまちまと小さい物ばかり作っていたので。
祖父から「おまえは、までだなぁ」とよく言われていた。
そう、「まで」と亡くなった祖父は言ってたような気がしたけど、
今回の震災で、同じ福島県飯館村の記事で見つけた言葉が「までい」でした。
ああ、なつかしい。
でもって、そういう意味だったのね。
までい=丁寧に、とか、心を込めて、とかいう意味の東北の方言だそう。
子供心に、ほめられているのはわかってたけど、おじいちゃん、最高の褒め言葉だわ!
実は、前回アップしたブログを見て、いとこからメールが。
「おじいちゃん、おばあちゃんも喜んでるよ」って。
へ?2人とも天国です。
それはうれしいけど、なぜに祖父母が?
聞いてみると、私のブログを見た夜に祖父が夢に出てきたんだって。
おじいちゃん、までな仕事をめざしますよ!
(今週は、いよいよ出版、、、手づくりじゃなくてね。絵本の仕事をしてます。まだまだ終わらない〜)
壁画、ブログでみたよ、というメールなどをいただき、じゃあ全部見せなくちゃね。
まず、入り口ドアを開けます。
朝で〜す。おはよう!
階段のぼって正面。
春だよ。
かくれんぼしよう!
階段、よいしょ、よいしょ、がんばれ!
夏だ、水遊び。
(見えないけど、木にはかぶとむし)
実りの秋。
冬じたくだよ。くまさん。
きゃっほ〜。雪遊び。
全員集合!
(この右手に、保育園への扉があります)
なんか、描いてみたら、描きすぎちゃったかな?ってくらい。
バランス難しい。
何事も初めては、いろいろと学ぶことがある。
実は、ん〜十年前、ロンドンの美術学校、グラフィックデザインコースの卒業展示で
(卒業展示がそのまま成績になります)見に来ていた先生(今思えばボーノ似)に
「きみはもっと大きい作品は作らないの?作った方がいいよ。」と言われたのが
ずっと心のどこかに残っていたのです。
(先生!やっと作ったよ)
器用な日本人学生の常で、まあまあの完成度の作品は出していたのですよ。
でもそこで、こういうコメントをくれた先生、鋭かったなぁ。
私、子どもの頃からちまちまと小さい物ばかり作っていたので。
祖父から「おまえは、までだなぁ」とよく言われていた。
そう、「まで」と亡くなった祖父は言ってたような気がしたけど、
今回の震災で、同じ福島県飯館村の記事で見つけた言葉が「までい」でした。
ああ、なつかしい。
でもって、そういう意味だったのね。
までい=丁寧に、とか、心を込めて、とかいう意味の東北の方言だそう。
子供心に、ほめられているのはわかってたけど、おじいちゃん、最高の褒め言葉だわ!
実は、前回アップしたブログを見て、いとこからメールが。
「おじいちゃん、おばあちゃんも喜んでるよ」って。
へ?2人とも天国です。
それはうれしいけど、なぜに祖父母が?
聞いてみると、私のブログを見た夜に祖父が夢に出てきたんだって。
おじいちゃん、までな仕事をめざしますよ!
2012年06月20日
2012年06月18日
小さな小さなエホン展
木曜日から、京都&奈良へ行っていました。
実はGWにも、家族(夫&娘)で京都へ行って来たのですが、その時は清水寺や三十三間堂など、いわゆる観光地巡り(それも良かった) でしたが、今回は全く違う小さな旅でした。
お店の元スタッフ、あきちゃんのお店「まめすず」にて、小さな展示を始めて来ました。
近鉄奈良駅から歩いて10分。おもしろそうなお店の連なる商店街、古いかつおぶし専門店や乾物屋さんをすぎ、奈良女子大の脇、古〜い古道具屋さんが。その古道具屋さんの建物の古さに見とれて、つい私は行き過ぎてしまいましたが(奈良女子大の正門もすてきです)、その角を入ってしばらく行くと、「ちちろ、まめすず」のお店があります。
1階は、焼き菓子と飲み物の「まめすず」、2階は「古書喫茶ちちろ」
でも1階でも2階でも、お好きな席でどうぞ。なつかしのレコードプレイヤーがあって、レコードのクラシックやら、たまにジャズやら、やわらかな音の流れるとっても落ち着ける空間です。
入り口には、エホン展の案内が貼られていました。
自分のスーツケースに入るだけのものを持って行ったので、ちょっと不安でした。
でも、まめすずの空間(築100年近い、味のある木造の民家です)が、そして大家さんがおいて行ったままの物を使っているという家具、私のためにいつもは本が入っているのを空けてくれた場所が、私の小さなエホンを10倍ステキに見せてくれました。
ああ、画像がいまいちで残念。というか、私、自分の展示の写真、とってませんでした。かわりに
これは、まめすずさんの、アボガドとピンクペッパーの入ったマフィン。塩味。そして、着いた日は暑かった!きりっと冷えたレモンジンジャーのハーブティ。まめすずさんのお菓子は、ほとんどが卵やバターや砂糖なし。でも、見た目もとても美しく、もちろんおいしい。
ちちろの宇多さんが作る、アーサーうどん。アーサーとは、沖縄であおさのこと。沖縄から取り寄せるアーサーの海の香り、つるつるっとした山芋のおいしい、オリジナルのうどんです。おいしかった。
実は宇多さんは、川瀬直美監督の「もがりの森」に出演している、知る人ぞ知る。。。
気難しい方かと思いきや、とても気さくで猫をこよなく愛する(そして文学も)方でした。心に残る出会いでした。
これが入り口。ね、おいしそうでしょう?
他にも自分が食べた物の写真はたくさんとっているのに。
初日、一日お店にいました。
小さなぼうやに絵本を読んでくれた若いお父さん。
おばあちゃんといっしょに来て、絵本を手にして「ああおもしろかった」
と小さくつぶやいて、つぎつぎと読んで行ってくれた小学生の女の子。
「自分に子どもができたら、いっしょに読みたいな」と買っていってくれた方。
一人でお茶しにきて、だまって全部読破していってくれた女性。
みなさんの姿が、よ〜し、これからもっと心を込めていい物を作るぞ、という気持ちのもとになりました。うれしかったです。
展示は、7月1日までやっています。私はいませんが、まめすずのあきちゃんと、ちちろの宇多じいが、こころのこもったおもてなしをしてくれるお店です。本当にステキな場所なので、自信をもってと言えます「どうぞいらしてください」
まめすずのサイトはこちらです。
実はGWにも、家族(夫&娘)で京都へ行って来たのですが、その時は清水寺や三十三間堂など、いわゆる観光地巡り(それも良かった) でしたが、今回は全く違う小さな旅でした。
お店の元スタッフ、あきちゃんのお店「まめすず」にて、小さな展示を始めて来ました。
近鉄奈良駅から歩いて10分。おもしろそうなお店の連なる商店街、古いかつおぶし専門店や乾物屋さんをすぎ、奈良女子大の脇、古〜い古道具屋さんが。その古道具屋さんの建物の古さに見とれて、つい私は行き過ぎてしまいましたが(奈良女子大の正門もすてきです)、その角を入ってしばらく行くと、「ちちろ、まめすず」のお店があります。
1階は、焼き菓子と飲み物の「まめすず」、2階は「古書喫茶ちちろ」
でも1階でも2階でも、お好きな席でどうぞ。なつかしのレコードプレイヤーがあって、レコードのクラシックやら、たまにジャズやら、やわらかな音の流れるとっても落ち着ける空間です。
入り口には、エホン展の案内が貼られていました。
自分のスーツケースに入るだけのものを持って行ったので、ちょっと不安でした。
でも、まめすずの空間(築100年近い、味のある木造の民家です)が、そして大家さんがおいて行ったままの物を使っているという家具、私のためにいつもは本が入っているのを空けてくれた場所が、私の小さなエホンを10倍ステキに見せてくれました。
ああ、画像がいまいちで残念。というか、私、自分の展示の写真、とってませんでした。かわりに
これは、まめすずさんの、アボガドとピンクペッパーの入ったマフィン。塩味。そして、着いた日は暑かった!きりっと冷えたレモンジンジャーのハーブティ。まめすずさんのお菓子は、ほとんどが卵やバターや砂糖なし。でも、見た目もとても美しく、もちろんおいしい。
ちちろの宇多さんが作る、アーサーうどん。アーサーとは、沖縄であおさのこと。沖縄から取り寄せるアーサーの海の香り、つるつるっとした山芋のおいしい、オリジナルのうどんです。おいしかった。
実は宇多さんは、川瀬直美監督の「もがりの森」に出演している、知る人ぞ知る。。。
気難しい方かと思いきや、とても気さくで猫をこよなく愛する(そして文学も)方でした。心に残る出会いでした。
これが入り口。ね、おいしそうでしょう?
他にも自分が食べた物の写真はたくさんとっているのに。
初日、一日お店にいました。
小さなぼうやに絵本を読んでくれた若いお父さん。
おばあちゃんといっしょに来て、絵本を手にして「ああおもしろかった」
と小さくつぶやいて、つぎつぎと読んで行ってくれた小学生の女の子。
「自分に子どもができたら、いっしょに読みたいな」と買っていってくれた方。
一人でお茶しにきて、だまって全部読破していってくれた女性。
みなさんの姿が、よ〜し、これからもっと心を込めていい物を作るぞ、という気持ちのもとになりました。うれしかったです。
展示は、7月1日までやっています。私はいませんが、まめすずのあきちゃんと、ちちろの宇多じいが、こころのこもったおもてなしをしてくれるお店です。本当にステキな場所なので、自信をもってと言えます「どうぞいらしてください」
まめすずのサイトはこちらです。
2012年06月08日
個展のお知らせ
個展、と呼んでいいのか。。。?
リビリビジャーナルに、「京都まめだより」を書いてくれている、まめすずさん。京都に行く前、私たちがまだお店を始めたばかりの頃、手伝ってくれていた優秀なスタッフでした。今は奈良で、とってもすてきなお店「まめすず」をやっています。彼女のお店に行ってみたい!と念願かなうことになり「じゃあせっかくだから一日何かならべていい?」「もったいないから2週間くらいやりましょう」 「えっ!いいの?」
ほんとうに、小さな小さな展示です。いままで作ったミニ絵本や、カードなどを並べます。 ほんとはもっといろいろやりたいけど、今、いっぱいいっぱいなのです。
関西では、初めての展示になります。お近くの方、私の展示はすこ〜しですが、まめすずさんのおいしい焼き菓子とすてきな空間、2階には古本屋さんがありますよ。猫もいるんだそうですよ。お会いできるとうれしいです。私は初日16日に、一日お店にいます。
リビリビジャーナルに、「京都まめだより」を書いてくれている、まめすずさん。京都に行く前、私たちがまだお店を始めたばかりの頃、手伝ってくれていた優秀なスタッフでした。今は奈良で、とってもすてきなお店「まめすず」をやっています。彼女のお店に行ってみたい!と念願かなうことになり「じゃあせっかくだから一日何かならべていい?」「もったいないから2週間くらいやりましょう」 「えっ!いいの?」
ほんとうに、小さな小さな展示です。いままで作ったミニ絵本や、カードなどを並べます。 ほんとはもっといろいろやりたいけど、今、いっぱいいっぱいなのです。
関西では、初めての展示になります。お近くの方、私の展示はすこ〜しですが、まめすずさんのおいしい焼き菓子とすてきな空間、2階には古本屋さんがありますよ。猫もいるんだそうですよ。お会いできるとうれしいです。私は初日16日に、一日お店にいます。