2014年07月

2014年07月04日

小川原脩記念美術館です。

先週末はニセコ方面へ。まず土曜日、森のカフェフェスをのぞき、夜はニセコのロッジに一泊。
ボンゴ広場、またまたお世話になりました。

そして日曜日に「4人の絵本原画展」開催中の小川原脩記念美術館へ行ってきました。
日曜日は私たちの読み聞かせ&ワークショップイベントでした。
とってもステキな美術館。ロビーからは、蝦夷富士こと羊蹄山が一望できるのです。美術館の方達も、その景色をとっても自慢にしていました。
小川原脩さん、初めて作品を見たのですが、ちょうど展示していたのは、中国の景林 へ旅行した時の作品。晩年の頃でしょうか。私の祖父も絵を描いていて(趣味の南画ですが)、2度ほど景林へ行っているので、なんだか親近感をもって見てしまいました。セザンヌを連想しました。対象に対する温かいまなざしと作品に対する厳しさ。好きな絵です。

さて、私たちの読み聞かせ。ドキドキです。入場料のかかる美術館なのに、こんなにたくさんの方が来てくださいました。

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私、この日来れなかったみっちゃん(山岸さん)の、よーいどん!を読んでいます。実は自分でびっくりするほど楽しかった。

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私のほっぺおばけは、友人の島ひろきさんが読んでくれました。ひろきさん夫婦は、お店のリビリビジャーナルで「しましまのえほんコーナー」を担当してくれてるのです。洞爺からわざわざ家族でかけつけてくれました。ひろきさんの読み聞かせ、すっごくよかったです。

ほかに中井さんが「もりはおおさわぎ」、ももさんが「海から来た少女」を、それぞれの原画の前で読みました。

美術館で読みきかせだなんて、ほんとうに素晴らしい体験をさせていただきました。

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そのあとはみんなでワークショップ。アリオのくまざわ書店でもやった、ぬりえと簡単工作。こちらもすっごく楽しかった!

絵本でいろんな方と繋がれて、とくに子どもたちと触れあえて、絵本を作ってよかったなぁとしみじみ思った一日でした。

美術館の皆様、ほんとうにありがとうございました。

あ、原画展は13日までやっています。機会がありましたらぜひ。
ついでに倶知安駅前の末武というお菓子屋さんもおすすめです。美術館の方におみやげにいただいた、ラム酒たっぷりのトリュフチョコレートがとってもおいしいです。